最近ではコンビニでも「ザバス ミルクプロテイン」など手軽にまともな「プロテインドリンク」がてにはいるようになってきた。トレイニーとしては嬉しい限り、手軽にタンパク質補給ができるのは非常によい。
これで、あとはコンビニでもまともな「BCAAドリンク」が手に入れば結構完璧だと思う。しかし、今のところはしっかり保有量のある「BCAAドリンク」というのは見たことがない。
そんな、痒いところに手が届く「BCAAドリンク」がマイプロテインにありました!味も3種類あり結構使えそうな予感。
まずはBCAAドリンクの特徴でもある4:1:1の比率から評価していき、後半ではネットの口コをまとめて、「おいしい」のか「まずい」のかを含めて徹底検証していきましょう。
特徴は、BCAAの比率が「4:1:1」どう理解すれば良い?
多くのBCAA製品のは、2:1:1という比率が多いこれは、FAO/WHO/UNU(1985年)アミノ酸基準値が元になっている。
参考
FAO/WHO/UNU. Energy and protein requirements. Technical Report Series 724, WHO, Geneva. 1985.
2:1:1は簡単に言うと、自然の食品に含まれている比率に近くアミノ酸の体内バランスの不均衡を起こしにくいもっとも無難で安全性の高い配合ともいえる。
4:1:1の説明の前に、比率「4」のロイシンというアミノ酸の働きをおさえておこう。ロイシンは、タンパク合成を促すmTORというシグナル伝達物質を活性化させる*1。そしてインスリン分泌も刺激し、やはりタンパク合成を活性化させる*2。
例えるなら4:1:1は、家(筋肉)を作る大工さん(ロイシン)が体内の増えるようなもんだ。
つまり4:1:1比率は、「ロイシン」という名の大工さんを2倍に増やして「ガンガン家(筋肉)を作ろうぜ!」体制という配合といえる。
ロイシンは、単体のサプリなんかもあるほどマッチョには重視されるアミノ酸だ。しかし、イソロイシンやバリンの単体サプリは見たことがないだろう。それは、ロイシンが特に重要だからだ。
おすすめのタイミングや組み合わせは?
まず、大工さん(ロイシン)が使う材料(タンパク質)が大工さんがいるタイミングでほしい。となるとトレーニングの約1時間前にホエイプロテインを摂取しトレーニング時の血中アミノ酸濃度を上げておきたい。
BCAAは、筋肥大を重視するならトレーニング30分前がおすすめ。スタミナ重視ならトレーニング中でもOK。コーヒーにも含まれているカフェインもガッツリ180mgも入っているのでプレワークとしてもバッチリ。
ちなみに、カフェインはコーヒーでもから摂れるので効果的な利用方法は下の記事をご参考に。
栄養は分かった!そろそろ肝心の味の方が気になりますよね。それではおすすめ順に口コミレビューをチェックしていきましょう。
マイプロテインのBCAAドリンク おいしいのかまずいのか口コミランキングをチェケラ!
1位 BCAAドリンク チェリーコーラ
2位 BCAAドリンク ストロベリー&ラズベリー
缶を開けると甘いラズベリーとイチゴの香りします。炭酸はそこまで強くなく糖質ゼロなのにしっかり甘い。口当たりはよく飲みやすいですが、後味に微かに独特の癖があります。
3位 BCAAドリンク レモン&ライム
レモン/ライムは、個人的にお気に入りです。セブンアップのフレーバーと似ているとおもいます。夜勤の時にモンスターエナジーを飲んでいましたが、こちらの方がカフェインも多く、頭もスッキリしていい感じなのでスイッチしました。
他のエナジードリンクなどと比べてもこちらの方が美味しいと思います。レモン&ライムは、爽やか系で飲みやすい。カフェインも十分過ぎるほど入っているのでプレワークとして飲んだりです。結構癖になるので、週6本くらい飲んでしまう。
唯一の欠点はコストですね。もう少し安ければ気軽に飲めるのに。ただ、筋トレの前に飲んでおくと高重量でも調子が良いので、ここぞと気合いを入れるときは飲んでます。夜は眠れなくなりそうなので飲みません。
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