プロテインバーといえば、チューイなチョコバーというのが大半だと思うがさすがに同じようなものばかりで飽きてくる人もいるのではないか。
そんなときおもしろいものがある、あなたは前代未聞の「6層プロテインバー」をご存じだろうか?6つのレイヤーに分かれていて違った味や食感が同時に楽しめる一品だ。
そんな珍しい6層君はとっておきの筋肉おやつとして、果たして実際に使えるような代物なのか?今回はマイプロテインのレイヤードプロテインバー黒糖タピオカティー味の知られざる実態に迫る。
レイヤードプロテインバー黒糖タピオカティー味の栄養成分を評価
栄養成分1食あたり比較 | レイヤード(60g) | ブラウニー(75g) |
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エネルギー | 226kcal | 287 kcal |
タンパク質 | 20.0g | 23.0 g |
脂質 | 7.8g | 9.7 g |
炭水化物 | 18.0g | 27 g |
糖類 | 2.4g | 4.0 g |
食物繊維 | 7.3g | 2.0 g |
マイプロテインで大人気のプロテインブラウニーとレイヤードプロテインバー黒糖タピオカティー味で栄養成分を比較してみよう。
筋肉「タンパク質は、十分で安心感があるね」
まず、気になるタンパク質だが、ブラウニーの方が23gでレイヤードより3g多い。
しかし、レイヤードだってタンパク質を20gも保有している。
一般的にコンビニで売られているプロテインバーが8g-10g程度が多いことを考えると、レイヤードは、プロテインバーとしてタンパク質配合量は多い方だといえる。
食物繊維たっぷりでカロリー、脂質、糖質ともにブラウニーより少ない
比較表を見ても分かるようにレイヤードはブラウニーと比べればカロリー、脂質、糖質ともに少ない。そのため、ダイエット目的ならばレイヤードのほうが少し有利だ。
食物繊維はレイヤードの方がブラウニーの3倍多い7.3gだ。これは、プロテインバーとしては結構入っている方だといえる。なぜならば、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」でも、1日あたりの食物繊維摂取「目標量」は、成人で男性20g以上、女性18g以上に設定されてる事からも分かるだろう。
1日の摂取目標の40%近くの食物繊維をプロテインバーで摂れてしまうのは結構画期的ではないか。プロテインバーをおいしく食べてタンパク質も摂れて、しかもお腹スッキリとなれば結構嬉しい。ここは見落とせないポイントだろう。
さて、栄養成分がクリアになったところで気になるのがやはり味。この6層プロテインバーは、はたしてどんな音楽を奏でてくれるのだろう。
レイヤードプロテインバー黒糖タピオカティー味を徹底レビュー
サクサク感がある歯ごたえが楽しくなる
一口食べるとまずサクッとした心地よい歯ごたえがある。
噛むたびにサクサク感がしばらく続く、これは外側から見える黒いクッキー粒の歯ごたえだ。
この粒は単体で食べるとあまり味がしない、サクサクのための仕掛けと入ったところだろう。かみ応えがありボリューム感もある楽しい食感だ。
チューイなくせになめらかな口溶け
しかし、サクサク部分の粒が食べているときにポロポロこぼれるところは欠点。
チューイであるわりにほろっと口溶けはなめらか。
甘い味の中にビスケット的なほどよいしょっぱさも感じ、プロテインバーを食べていることを一瞬忘れる。
紅茶の風味はImpactホエイの黒糖ミルクティーよりは、ミルクティーに似ている。
味と食感で奏でられるの6重奏の魅力
濃厚なバターのような後味コク、チョコとビスケット、とプロテインバーを一緒に食べているような不思議な感覚。
コクと甘さがあるので、コーヒーでも合うしプレーンミルクとも相性がよさそうだ。
なにはともあれ、この珍しい6層プロテインバーが織りなす食感と複雑な味のセクステットハーモニーをぜひ1度味わってみてほしい。
とはいえもし、マイプロテインが初めてならばレイヤードプロテインバーは思いっきり変化球なので、初心者はまず手堅くド直球のプロテインブラウニーあたりから攻めた方がいいだろう。上級者が新しい刺激を求めるのならレイヤードプロテインバーをトライ!
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